新宿区曙橋駅から徒歩1分の上杉歯科医院 | 2022 | 7月

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上杉歯科医院
歯磨きが重要な理由🪥①
2022/07/04

歯磨きが虫歯にどの程度影響を与えるか調べるために、こんな実験をした人がいます🧪(専門家による実験です。真似はせず、歯は毎日磨いてくださいね!)

わざと前歯の歯磨きをせず、数日間汚れをためておきます。数日後に、そのままの状態でブドウ糖で口をゆすいだところ、歯の表面の酸性度は歯が溶け始める(脱灰する)臨界pH5.5を大きく下回りました😲(pHは数字が小さいほど酸性度が高いです)その後、30分から60分程度で唾液の作用によりpHは徐々に回復しました。(唾液にはお口の中をフラットに保つ作用があります)

その後、今度は左側だけ歯を磨き、右側は汚れを残したままの状態にして、再びブドウ糖で口をゆすぎます。すると、右側の前歯は先ほどと同様に臨界pHを超えましたが、左側の酸性度は臨界pHを超えず脱灰が起こらなかったのです!

この実験により、歯磨きで適切に汚れを除去できていれば、食事をしたりしても歯が溶けにくくなることが分かり、歯磨きが虫歯予防に重要な要素であることが証明されたのです✨


フッ素は細菌にも作用する😈
2022/07/02

虫歯は、虫歯菌が糖質をエサとして酸を出すことによって進行します😈

フッ素には、この虫歯菌が酸を作り出す反応を阻害したり、細菌が酸を出すのを阻止する働きがあるんです!

フッ素は歯を強くするだけでなく、虫歯の原因菌にも作用することで、虫歯になりにくいお口の環境を作り出しているのです✨

フッ素は、再石灰化を促進します!
2022/07/01

フッ素を塗るとなぜ虫歯になりにくいのか?今回はフッ素がもつ『再石灰化の促進』という役割についてご紹介します✨

歯は酸に弱く、食事をしたりしてお口の中が酸性に傾くと、表面が溶け出します。この状態を『脱灰』といい、脱灰した部分は弱くなっているため虫歯になりやすい状態です👿歯磨きをしなかったり、ダラダラ食べやダラダラ飲みが続くと虫歯が進行していきますが、多少の脱灰であれば、食後の歯磨きや唾液に含まれるミネラルによって修復されます。これを『再石灰化』と言います。

歯が溶ける酸性度を臨界pHとよび、通常はpH5.5だといわれています。(pHは数字が小さいほど酸性、大きいほどアルカリ性です。ちなみにコーラのpHは2.2😱)

ところが、定期的にフッ素塗布をしている歯やお口の中にフッ素の成分が存在する状況だと、歯の臨界pHは4.5まで下がるんです!!

例えば、お口の中のpHが5.0まで傾いているとします。フッ素塗布などを行なっていない歯では臨界pHである5.5を超えているので脱灰が進みますが、フッ素が作用しているお口ではまだ脱灰が進まない状態です😲

また、フッ素が歯に作用すると歯のエナメル質(外側の一番硬い部分)の主成分である『ハイドロキシアパタイト』がフッ素と結びつき、『フルオロアパタイト』というより強い成分へと変化します!!

このように、フッ素が作用することで脱灰しにくい歯になるため、『フッ素は歯を強くする』といわれています✨

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